きゃらめるみるくてぃー
『わっ…!』


ベッドだったから痛くはなかったけどかなりびっくりした。


「処女じゃないのが残念だけど十分楽しませてもらおうかな」


龍があたしの上に跨がり、行為は始まった-…


――――――――――


目が覚めたら見知らぬ天井。


『ん…ッ!』


体を起こそうとしたら腰に激痛が走った。


動けナイ…


腰の痛みで全部思い出した。
あたし、龍に抱かれたんだ…


「起きたか?」


龍が隣で煙草をふかしていた。


『うん…』


口をポカンと開けて龍を見た。


長身に綺麗な筋肉。


顔もかなりの美形だからモデルみたい。


でも、やっぱりどことなく持ってるオーラが黒い。



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