オタ女子奈都子
「ナツ、エロ」私の頬を優しく撫でながら優しい笑顔を向けて山本は言った。
「本能に勝てなかった。私って女性として魅力なしかな?受け身のほうが男性受けはいいんでしょ?」山本は私のツボを押さえているのか感じる場所、触り方全てにおいて保阪より勝っていた。良すぎ。3回もしてしまった。今まで保阪としても気持ち良いと思った事は正直あまりなかった。どちらかと言えば気持ちを繋ぎ止めて置く為の手段として使っていたから私の身体は道具に近かった。
「俺はナツとしたかったから言って貰って嬉しかった。そういうのって関係ないんじゃない?」
「そうなの?私はよく肉食女子て言われて少しは悲鳴とか上げてムード出せって言われてたから」保阪に何度も言われたっけ…
前彼に?」少しムッとしながら聞いてきた。
「あ!ごめん。終わって早々にこんな事言って気分害したよね」
「ナツは気持ちに正直なのがいいよ。嘘がないよね。裏表がないから俺は安心する」私の頭を手で抱えながら優しいキスを何度も繰り返す。気持ちいい。何回でもされたい。ヤバいしたばかりなのにムラムラしてきた。
「山本もう一回しよ!」私の性欲とどまる事を知らない「大丈夫かな~」照れながら山本は下半身を確認した。
< 7 / 31 >

この作品をシェア

pagetop