H/D


私はいつもとは違って一人で登校する。

そして上履きをはく。

でも、上履きが片方ないじゃん・・・

「まぁ、いいか・・・。」

私は片方だけはいて、6年2組の教室に向かう。


がらっ 


ドアを開けると、目の前には


「つかさ・・。お・・はよ。」


司が立っていた。

でも、すぐに体の向きを変えて行ってしまった。

私のテンションは下がりっぱなし。

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