一年の恋。一年後の恋。
「ん、この話はゆっくりしていこう。時間はたっぷりある。けど、その前に…」
そう言って私の顎をくいっと
自分の方に向け、優しくキスをする
「俺を放置した罰……」
そう言って、またキスをしてきた
優しいキスから、深いキスに変わり
ぬるっとした物が口の中で暴れる
いつの間にかベットへ倒され
またキスが降ってくる
器用に私の服を脱がす
やっぱり
私にはこの人以外考えられない
こんなに私のことを思ってくれる人は
いないんじゃないかな?
私でいいの?
本当に……
『……返事……まだだった』
その言葉に誠の動きが止まる
「……で?」
『ん……喜んで』
そういうと、またキスの嵐
出会って1年?
付き合って……数ヶ月?
早すぎるかもしれない
けど、関係ない。
握られている手を離したくない。