一年の恋。一年後の恋。


拓海……誠に連絡したんだ
多分、私が誠に言わないと思ったんだろう

現に、小包が無かったら
私は誠に言わ無かっただろう。



「で、俺に内緒で元カレに会いに行ってたの……真紀?」



……はっ!
お、怒ってる!


『誠に、心配かけたくなくて……』


「お袋にも口止めして?」


……えっ!?
なんで知ってるの?


「真紀の変化くらい気づけるけど?」



不敵な笑みをしてる誠


『……ごめんなさい』



「許さないよ…おいで」



あー……私の明日は地獄だ
誠に抱かれるのは好き
けど、お仕置きされるのは好きじゃない



『お、お手柔らかに……』


「ん?どの口が言ってんの?」


そう言って唇を奪われた


誠に話せて安心した……
初めから話とけばよかったかも……
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