一年の恋。一年後の恋。
寒っ……
朝起きると、寒さのあまり
ベットから出たくない
今じゃ、ストーブも必需品
ストーブをつけて
またベットへ戻る
そんな中、携帯が鳴る
誰だ、こんな朝早く……
『はい……』
「おはよう、寝てた?」
その声は堤川さん
『いえ、ストーブつけて戻ったところですよ』
「え?戻る?」
『はい、ベットにです』
その言葉に堤川さんは笑っていた
『笑わないでくださいよ、めちゃくちゃ寒いんですよ……出たくない』
「わかるわかる……しかも寝起きだから、あったかいだろうな。俺も入りたい」
『ふふふっ。ぬくぬくしてますよ。』
「明後日、よろしく」
『わかりました。忙しい時期ですから、風邪には気をつけてくださいね』
朝からたわいもない会話だけど
気持ち的にウキウキしていた