雨も好き。
思い出
夏海side
今日は土曜日、午前中は部活である。
ダンス部の活動は基本週3。
中学まではバレー部で、県内でもそこそこ強かったし、本気で優勝を目指していた。
だから、なんとなくダンス部の活動は淋しいと感じることもあった。
部活に行くと、数名がもう来ていた。
部員は全部で13人。
今年できた部なので、先輩はいない。
「なーつみ、おはよ!ちょっとあんた聞いたよぉー。」
にやにや。
へ?
何のことだか検討もつかない。
「あんた、古賀翔馬と駅で抱き合ってたらしいじゃーん。」
「あ、それあたしもきいたー!」
次々と声が上がる。
「えっと、それは.....!違うの!!」
いや、違うくないけども!
あわあわしていると、
「ま、後でゆっくり聞かせなさい。」
この話を知らない人の方が少ないらしい。
色々なところから冷やかしの声。
これは緊急事態だ。
翔ちゃん助けてーーー!!
ダンス部の活動は基本週3。
中学まではバレー部で、県内でもそこそこ強かったし、本気で優勝を目指していた。
だから、なんとなくダンス部の活動は淋しいと感じることもあった。
部活に行くと、数名がもう来ていた。
部員は全部で13人。
今年できた部なので、先輩はいない。
「なーつみ、おはよ!ちょっとあんた聞いたよぉー。」
にやにや。
へ?
何のことだか検討もつかない。
「あんた、古賀翔馬と駅で抱き合ってたらしいじゃーん。」
「あ、それあたしもきいたー!」
次々と声が上がる。
「えっと、それは.....!違うの!!」
いや、違うくないけども!
あわあわしていると、
「ま、後でゆっくり聞かせなさい。」
この話を知らない人の方が少ないらしい。
色々なところから冷やかしの声。
これは緊急事態だ。
翔ちゃん助けてーーー!!