雨も好き。
「こら!なっちゃん寝ちゃだめ!」
「だってぇ。てか補習の日くらい休ませてぇ!」
「だーめ。ていうか、なんで今までこんなにためてたかなあ。なっちゃんが悪い!ほら!」
学校が終わると、翔ちゃんが教室までやってきた。珍しい。どうしたんだろう。
そう思っていると、
「帰るよ。」
え?あ、うん。
喜んでいられるのもつかの間だった。
それから今に至る。
渋々長文に立ち向かう。
英語読んでると眠くなる.....。
「ここわかんない。」
一段落目からつまづいた。
「んーと...ここは、thatが入ってるから後ろから訳していくと─」
基本的に翔ちゃんの説明はわかりやすい。
たぶん、なんでこんなこともわからないの!?レベルの質問であろうことにも、丁寧に説明してくれる。
「なるほど。あ、じゃあこっちもこうか。」
「お、できてるできてる。」
ぽんぽんと頭に手が乗る。
この手が好き。ほかの子にもやっちゃうのかなぁ。やだなぁ。
時計を見ると、もう18:30だ。我が家は夕飯の時間。
「そろそろ帰るね。」
「あ、もうそんな時間か。送ってく。」
すぐそこだから、襲われる時間すらないけれど、一緒にいられる時間が増えるのは嬉しい。素直に甘える。
「おじゃましましたぁ!」
リビングに声をかけて帰宅。
翔ちゃんママは、またいらっしゃい。といつもの笑顔。
すみません、きっとまた明日も来ます。
疲れたぁ~。
今夜はいつもよりもずっと深い眠りだった。
「だってぇ。てか補習の日くらい休ませてぇ!」
「だーめ。ていうか、なんで今までこんなにためてたかなあ。なっちゃんが悪い!ほら!」
学校が終わると、翔ちゃんが教室までやってきた。珍しい。どうしたんだろう。
そう思っていると、
「帰るよ。」
え?あ、うん。
喜んでいられるのもつかの間だった。
それから今に至る。
渋々長文に立ち向かう。
英語読んでると眠くなる.....。
「ここわかんない。」
一段落目からつまづいた。
「んーと...ここは、thatが入ってるから後ろから訳していくと─」
基本的に翔ちゃんの説明はわかりやすい。
たぶん、なんでこんなこともわからないの!?レベルの質問であろうことにも、丁寧に説明してくれる。
「なるほど。あ、じゃあこっちもこうか。」
「お、できてるできてる。」
ぽんぽんと頭に手が乗る。
この手が好き。ほかの子にもやっちゃうのかなぁ。やだなぁ。
時計を見ると、もう18:30だ。我が家は夕飯の時間。
「そろそろ帰るね。」
「あ、もうそんな時間か。送ってく。」
すぐそこだから、襲われる時間すらないけれど、一緒にいられる時間が増えるのは嬉しい。素直に甘える。
「おじゃましましたぁ!」
リビングに声をかけて帰宅。
翔ちゃんママは、またいらっしゃい。といつもの笑顔。
すみません、きっとまた明日も来ます。
疲れたぁ~。
今夜はいつもよりもずっと深い眠りだった。