紅い瞳の男の子



言ってる事は冷たいものの、何か惹かれるものがある。


コクン


顔を縦にふり、男について行った。


「この黒猫がヨルさん。俺は夏目。何とでもよんで」


そう言われて、コクッコクッと頷いた。



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