ポテト
「浪行くぞ」
、、、、ハ?
私は猶に腕を引っ張っられて何処かに連れて行かれた……
「猶?何処行くの」
「……………」
何も言わない猶に私は何故だか無性にムカついた……!
「放して」
私の声に驚いたのか猶はあっさり腕を放した……!
「何?何で、何も言ってくれないの」
「………………」
そこまで言っても答えてくれない猶に私の怒りはピークに足した………
「もう、、いいよっ」
私は黙って帰ろうとしたとき、、
グイッ
ッ、、、
何がなんだかわからなかった……!
ただ、私は猶の腕に包まれていた………
「な、、、お、、?」
「浪俺、、、俺は、、、お前の事が好きだ、、」
えぇ何でなん??え、今…?ここで??
「何で…」
「え、、、」
「あっ!!えっと、、何かいつもは、ウザイみたい態度だったからかなぁ、、、、、?」
「、、ごめん、、、」
猶が謝ったよぉЗ
雨、、、いや、氷が降るかも………!!
いやいや!そんな事じゃないよ
「猶、、、私、潤が、、、、、好、、き…」
………ハッ
何言ってるんだ私は
馬鹿馬鹿馬鹿!!!
ふとッ!猶の顔を見ると
、、、、、、、、ッ!!
猶は今にも泣き出してしまいそうな顔をしていた、、、
「あッ!!ごめ、、」
「謝んな」
ビクッ
私は鼻の奥が熱くなるのが分かった。
猶は、黙ったままどこかへ歩いて行ってしまった。
私はそんな後ろ姿に語りかけていた、、。
「ごめんね!でも、、分かって………」
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