ポテト
「、、な、、お?」
頭が温かい、、、。
大きな手、、温もり
猶はいつも私の芯から身までもを温めてくれてたんだぁ、、、。
「俺、、、浪に告って、浪が潤の事を好きって言った時、すげぇショックだった、、。
でも、もっとショックだったのが、、それを必死に否定してる浪をみること、、、。
俺が冷たい態度をとると、今にも泣きそうな顔を見るのが辛かった、、、。だから、俺は誓った。浪にはいつも笑顔で居てもらおう!、、、と」
「、、、わかったよ!私がいつも笑っていればいいんだね?」
私は満面の笑みで答えた!
「、、、浪。ありがとう。いつも、傍に居てくれて、ありがとう。」
猶は何かに怯えていた、、、、。それは私にしか分からない。

「猶、、、?私は猶を置いてなんて何処にも行かないよ?」


お願いね、、、私を一人にしないでね、、、


「ならさぁ!付き合っちゃう?」
「付き合っちゃうかぁ」
「「賛成!」」
こうして私達は付き合い始めた、、。
「浪、、、、顔上げて?」
「ん?」
顔を上げ見た猶の顔は真っ赤かだった。

「猶?熱?頭痛いの?」

「あのさぁ、、、、、」

「、、、ん?何?」



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