三角関係





「てか、蓮はまだ起きてないの!?」






雫があきれるように言った






「それな」



「あんなに遅く起きといてよく遅刻しないよね」




「あいつ体力だけはあっから」




「直輝を見習えばいいのに」





切なそうに呟いた雫の言葉は



蓮を心配している雰囲気をだしていた




直輝は少しだけ悲しくなった











< 25 / 32 >

この作品をシェア

pagetop