浅葱色の君へ
プロローグ

みなさんこんにちは!

高校2年の山本さつきです

勉強はいつも真ん中

運動もそこそこ

これと言った特技もない普通の女子高生です

そして今日もまたいつも通りかと思いきや…


さ「ねぇ!ちーちゃん?!海が青くて綺麗だよ?!あれ?!聞いてる?!」



ち「あー、ハイハイ聞いてるよ綺麗だね
というかもう少し静かにしてくれない?」

そう!
私達は修学旅行で沖縄に来てるのです!

もうこの日をどれだけ楽しみにしていたか…
だからほんっと来れて幸せです!

あ、ちなみにさっき話してたのは
私の友達の宮川千尋(ミヤカワ チヒロ )って子!

さ「ちーちゃん、ちーちゃん!海で泳いでいいのは何日目だっけ?!」

ち「2日だよ〜」

うわああ!もう楽しみすぎて今日寝れない!!

私は泊まってる部屋のベランダに出て
潮風を肌で感じる

さ「もう最高だよ〜!すごい気持ちいい!」

そう呟いた声が聞こえたか聞こえないのか

ち「わたし先に下にいってるから」

という千尋の声が聞こえた




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