浅葱色の君へ
私はその後も潮風に当たっていた
けれど、そろそろロビーに集まる時間かなぁと
ふと思い身につけていた腕時計で確認する
そしたらなんと…
さ「どうしよ?!集合時間過ぎてる!?」
ということに気がついた
私は慌ててベランダの窓を開けて
荷物チェックをすると言ってたので
キャリーバックも持って
勢いよく部屋の扉を開けた
すると、突然真っ白い光が私を包み込み
さ「なにこれっーー…」
と言う私の声だけが残った