不登校児に気をつけろ
高校教師

担任


〜 紫乃 視点 〜


『では、鳴海先生…
よろしくお願いします』

「分かりました
精一杯、頑張ります!」


私はクラスの名簿を持ち
他の先生たちに挨拶をして、私が担任するクラスに向かった

私は、初めて担任という役割をもらった
だから、手が震えるほど緊張していた


よぉーし…
頑張るぞぉーー!!!


私が担当するクラスに着き
私は深呼吸して息を整え、クラスのドアを開けた


「みんな、おはようございます!!」

『『『おはようございます!!』』』


私が笑って、みんなに挨拶をすると…
みんなも笑顔で返してくれた


みんな高校生ってこともあり…
女の子は大人びていて、男の子は背が高かった


よかった…
みんな良い子そう…


私は安心して、教壇の前に立ち
黒板に自分の名前を書いて、みんなに見せた

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