365日、君を想う
コンビニに着くと、あたしは真っ先に飲み物コーナーに向かった。
ずらりとガラスケースに並べられた飲み物たち。
あたしはその中から大好きなミルクティーを選ぶと、レジに向かった。
レジに向かう途中にあるアイスコーナで一旦足を止め、ざっとアイスを見た。
その中で、あたしはある言葉に目が停まった。
『期間限定』
…あたしはこの言葉に弱い。
人気の棒アイスのマンゴー味。
あたしはいつもコンビニに来ると、このアイスのミルクコーヒー味を食べる。
…マンゴー味も美味しいのかな…。
……期間限定……。
あたしは誘惑に負け、アイスとミルクティーを買って、上機嫌でコンビニを出た。