幸せ行きのチケット
「そっか。大丈夫。話してくれてありがとう」

そう友利に言われた時は、
『友利と一緒にいれてよかった』と思った。

やっぱり、友利は私の親友。

友利が私を親友と思ってなくても、私は友利を親友だと思い続けるよ。



「あ、友利〜!」

私は目の前の親友を見つけた。

今日でこの制服は最後。

この制服と過ごした3年間の思い出。

その最後が今日。


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