私とあなたの交換日記
昨日、お母さんが来てくれた時
「ねぇ、お母さん
私は、こんなんでも
生きてるって言えるのかな」
「瑠夏……」
「好きなことができず
たくさんの機械に繋がれ
ベッドの上にいるだけ。」
言っちゃいけないのはわかってる
でも、止まんない
「ねぇ、どうして私なの?
なんで病気は私を選んだの?
どうして私だけこんな思いを
しなきゃいけないの?
もぉ、嫌だ。嫌だよぅ!」
「瑠夏、落ち着いて」
そう言われてお母さんを見た
泣いていた。
あぁ、迷惑かけちゃったな。
「ねぇ、
お母さんも大変でしょ?
こんなんで迷惑でしょ?」