溺愛オオカミくんと秘密の同居。
溺愛オオカミくんの看病。
「ふわぁ……眠たい」
体育祭の次の日。今日は、振り替え休日だから休み。
私は、眠たい目を擦りながら卵を二つ割りフライパンに落として蓋をした。
すると、その時水無瀬くんが、2階から降りてきた。
「おはよう、水無瀬くん」
「………」
久しぶりの無視ですか!?へこむなぁ……と思っていると、
「ごほっ……」
突然咳をする水無瀬くん。顔をよく見てみると、赤い…ような。