溺愛オオカミくんと秘密の同居。


やっぱりまだ、熱い。寝て食べる!それが一番良い……はず!だから、



「……水無瀬くん…!水無瀬くん」



「……んっ…」



苦しそうに、でも少し色っぽく水無瀬くんが、寝返りをうった後、うっすら目を開けた。



「……三浦……?」



久しぶりに呼ばれた名前に心臓が、ドキンと大きな音をたてる。



「あの、お粥作ったんだけど…食べれる?」



「ん。食べる」



水無瀬くんが、そう言ったので座った水無瀬くんの膝の上にお粥とスプーンを置こうとすると、

< 105 / 253 >

この作品をシェア

pagetop