溺愛オオカミくんと秘密の同居。


トレーを机の上に置き、右側の椅子の上にエコバックを置いた。



「いただきます」



小さな声で手を合わせた後、ハンバーガを包みから開けて食べる。



うん、久しぶりに食べたけど美味しいや。



お腹が空いていたので、凄いスピードでハンバーガを完食した。



唇についていたソースを舌でペロっと舐めると、今度はポテトを口に運ぶ。



ポテトを食べながら、窓の外をぼんやりと眺めていると急に目が覚醒したように見開いた。
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