溺愛オオカミくんと秘密の同居。
いつもは、水無瀬くんが居るから断ってだけど、
「いいよ、私は行くね」
いつまでたっても落ち込んでいる自分嫌だから。
百合に迷惑かけているのは、分かっている。
……水無瀬くんを忘れるために新しい恋を探そう。
「三浦さん、本当!?ありがとう!
仲本さんは、どうかな?」
「華湖が行くみたいだから、行く」
「じゃあ、2人とも参加って事で。
放課後、メイクするから教室で待っててね」
玲奈ちゃんは、そう言うと私達の席から去っていた。