溺愛オオカミくんと秘密の同居。
「あの、ちょっとトイレに行ってきます……」
一回落ち着いてこようと思い席を立つと黒髪の男の人も立った。
「俺も行きたかったから、ついでに一緒に行こう」
そう黒髪の男の人は、言うので2人で部屋を出た。
トイレに行くまでの途中、黒髪の男の人は話題を私に振ってくれたけど上手く答えられなかった。
黒髪の男の人を水無瀬くんと比べてしまうからだ。
水無瀬くんを忘れる為に来てるのに、ダメだよね。