溺愛オオカミくんと秘密の同居。
溺愛オオカミくんと甘い時間。
冬休みが終わり。とある休日の夜、私と真琴くんはレンタルした映画を二人で見ていた。
恋愛もので私の好きなジャンルなんだけど、全然集中出来ない。
だって、真琴くんが後ろから抱きしめてくるから。
ドキドキしちゃって、全然映画に集中出来ないよ。
「真、琴くん……。この体勢止めない?」
「えー、やだ。華湖を抱きしめていたいもん」
前みたいに冷たくする事は、無くなった。けど、甘すぎだよ!心臓もたない。