溺愛オオカミくんと秘密の同居。
「んー、じゃあお願いしようかな?」
そう言って、私と真琴くんの位置を変える。
初めて触った真琴くんの髪は、サラサラでシャンプーいい匂いがした。
「熱くない……?」
「ん、大丈夫。けど……彼女に髪、乾かして貰うって緊張すんね」
真琴くんも同じ事、思ってたんだ……。
真琴くんの髪を乾かし終わり、ドライヤーを片付けていると、
「なー、華湖?……一緒に寝ようか?」
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