溺愛オオカミくんと秘密の同居。


私は、急いで鍵を開けると、玄関を開け、先に水無瀬くんに入ってもらう。



私も靴を脱ぐと、早速部屋の案内を水無瀬くんにする。



「ここが、お風呂で。こっちがトイレ」



一つ一つ水無瀬くんに伝えていき……



「最後は、ここが水無瀬くんの部屋だから。好きに使ってね。分かったかな?」



「……お前が、説明するまえに、お前のお母さんが、説明してくれたから。ってか、今ので説明?お前のお母さんが、教えてくれて無かったら、全然分かんなかった。時間の無駄。邪魔。そこ、どいて。荷物片付けるから」
< 24 / 253 >

この作品をシェア

pagetop