溺愛オオカミくんと秘密の同居。


「んぅ……。真、琴……く、んんっ」



華湖の唇に陽多への嫉妬を深いキスに変え次々落とす。


「……陽多ばかりに構ってんじゃねーよ。」



華湖から唇を離し、コツンとおでこをくっつけながらそう言う。



最初は、ぽかんと放心していたけどしばらくして意味が分かったのか、かあぁと顔を真っ赤にさせた。



「だ、大丈夫だよ?真琴くん。
恋愛感情で好きなのはずっと真琴くんだけだから」



嬉しそうに照れ笑いする華湖が、すごく可愛くて。



俺の前でしかそんな反応しないのかと思うと優越感がする。



わりぃな、陽多。
やっぱ、華湖あげられねーわ。



「俺も好き。」



華湖の耳元で囁くと、また甘いキスを落とした。




Fin.





(See you again! 11.14.MoMo *゜)
< 253 / 253 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:773

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

お前以外、考えられない。

総文字数/9,752

恋愛(学園)34ページ

表紙を見る
溺愛オオカミくんの番外編集。

総文字数/6,131

恋愛(学園)30ページ

表紙を見る
お前のこと、落としてやるよ。

総文字数/73,903

恋愛(学園)307ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop