溺愛オオカミくんと秘密の同居。
「んぅ……。真、琴……く、んんっ」
華湖の唇に陽多への嫉妬を深いキスに変え次々落とす。
「……陽多ばかりに構ってんじゃねーよ。」
華湖から唇を離し、コツンとおでこをくっつけながらそう言う。
最初は、ぽかんと放心していたけどしばらくして意味が分かったのか、かあぁと顔を真っ赤にさせた。
「だ、大丈夫だよ?真琴くん。
恋愛感情で好きなのはずっと真琴くんだけだから」
嬉しそうに照れ笑いする華湖が、すごく可愛くて。
俺の前でしかそんな反応しないのかと思うと優越感がする。
わりぃな、陽多。
やっぱ、華湖あげられねーわ。
「俺も好き。」
華湖の耳元で囁くと、また甘いキスを落とした。
Fin.
(See you again! 11.14.MoMo *゜)