溺愛オオカミくんと秘密の同居。
危なく、2度寝する所だったよ……。良かったぁ、気づいて。
私は、急いで制服に着替え、髪を横で一つにした。
1階に降りて、お母さんが、使っていたエプロンをしてキッチンに立つ。
……何から、作ればいいんだろう?うーん、王道に卵焼き?かな。
そう思い、早速卵を割って作ってみるものの……
「あ!!焦げちゃった……」
私、こんなに料理出来なかったけ?卵焼きくらい作れると思ったのに!
その後も、慣れない手つきで料理を作っていった。