溺愛オオカミくんと秘密の同居。


私も食べないと、間に合わない。



私は、水無瀬くんの真正面に座って朝ごはんを食べた。



うーん、食べられない事はないけど、お母さんの料理に比べたらな…全然ダメだよ。



まぁ、これから、練習だよ。練習。何事も諦めずに頑張れば出来るだろうし。



水無瀬くんは、食べ終わった後は、何も言わず2階に行ってしまった。



多分、着替えるんだろうな。



時計の針を見てみると、いつの間にか7時前になっている。



あ!!電車に遅れる!
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