夜のひそやかな楽しみ (Spin off 追加しました)
「早く、カギ開けて。
我慢できない」
そう言いながら妖しく笑う。
碧は魅入られてから、震えた指でバッグの中から鍵を取り出すと、部屋のドアを開けた。
後ろにいた宗雅に押し込まれるように玄関に入ると、位置が入れ替わり、玄関ドアに体を押し付けらた。
舌が絡みあう。
やっと二人きりだ。
宗雅に片方の乳房の先端を指で弄ばれ、もう片方は舌で転がされ、太ももの付け根を指で優しくなで回されると、も
う我慢できなかった。
片足を宗雅の背中に回し、下腹部を強く押し当てる。
宗雅は碧の背中をドアに更に密着させると、碧の中に入った。
そして床についていたもう片方の足を掴み、自分の背に回させる。
体の奥深いところまで感じる良さに、碧はのけぞって思わず声を上げた。