リンゴ好きのシンデレラ
してはいけない・・・
今日は何故か、イライラしていた。
沙良専用の、小花柄の手帳には、バイトの予定がびっしりとあった。
「えーと・・・8時にビックストップのバイトだっけ・・・。」
一応言うが、ここは教室。
城ヶ崎高校1年B組の教室なのだ。
沙良は、昨日の傷がまだ治ってないからか、マスクで隠した。
昨日の夜、流しの鏡を見てみると、頬が青紫色に腫れていたのだ。
当の本人は、まるで苦虫を噛んでいるような顔をしていた。
沙良専用の、小花柄の手帳には、バイトの予定がびっしりとあった。
「えーと・・・8時にビックストップのバイトだっけ・・・。」
一応言うが、ここは教室。
城ヶ崎高校1年B組の教室なのだ。
沙良は、昨日の傷がまだ治ってないからか、マスクで隠した。
昨日の夜、流しの鏡を見てみると、頬が青紫色に腫れていたのだ。
当の本人は、まるで苦虫を噛んでいるような顔をしていた。