リンゴ好きのシンデレラ
「はぁー・・・最悪。」



そこに突っ立っていると、学校のチャイムが鳴り響いた。



「やばっ!行かないと。」



いつもとはしない、髪の毛をガシガシと散らかした。



そして、ここから目的地まで、スタートダッシュを切るところだった。














「ハイ だめー。」



その声と共に、視界が遮断された。


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