青空
そうしてから約1週間。
相変わらず藍と過ごす日々が続いていた。
そんな時、初めての席替えが行われた。
くじ引きで引いた番号と同じ番号の席へ移動する。
全員が引き終わったところで
先生の合図で皆一斉にくじの紙をあける。
「せーので!」
6 と紙に書いてあった。
黒板へ番号の確認をしに行くと
規則性のない数字の並び方だった。
6番は真ん中の列の前から4番目。
そこに移動し着席した。
「あのさ…ここ俺の席かも」
「え?」
いきなりまだ名前も覚えてない男子に話しかけられて少し焦ってしまう。
「松川さん何番だったの?」
いきなり名字をいきなり言われて余計焦ってしまった。
「6番だけど…ほら」
と見せると彼もまた同じようにくじの紙をひろげ
「俺も6…」
確かに彼の言うとおり6だった。
2人で悩んでいると相澤先生が来て
「区別つかないね」
と苦笑い。
「じゃんけんで好きな方の席にしたら?ってどうせ斜めの席だけど」
そう笑いながら教卓の方へと戻っていってしまった。
お互いに手を差し出しあい、
じゃんけんをした。
結果、私は負け前から4番目の席
彼は、その斜め後ろの前から5番目の席。
くじの件があったからその男子、
岡野とは仲良くなれた。
相変わらず藍と過ごす日々が続いていた。
そんな時、初めての席替えが行われた。
くじ引きで引いた番号と同じ番号の席へ移動する。
全員が引き終わったところで
先生の合図で皆一斉にくじの紙をあける。
「せーので!」
6 と紙に書いてあった。
黒板へ番号の確認をしに行くと
規則性のない数字の並び方だった。
6番は真ん中の列の前から4番目。
そこに移動し着席した。
「あのさ…ここ俺の席かも」
「え?」
いきなりまだ名前も覚えてない男子に話しかけられて少し焦ってしまう。
「松川さん何番だったの?」
いきなり名字をいきなり言われて余計焦ってしまった。
「6番だけど…ほら」
と見せると彼もまた同じようにくじの紙をひろげ
「俺も6…」
確かに彼の言うとおり6だった。
2人で悩んでいると相澤先生が来て
「区別つかないね」
と苦笑い。
「じゃんけんで好きな方の席にしたら?ってどうせ斜めの席だけど」
そう笑いながら教卓の方へと戻っていってしまった。
お互いに手を差し出しあい、
じゃんけんをした。
結果、私は負け前から4番目の席
彼は、その斜め後ろの前から5番目の席。
くじの件があったからその男子、
岡野とは仲良くなれた。