キケンなお留守番~オオカミ幼なじみにご用心!~
かと思えば、くいくいっと指が動いた。



こっち来い。



って手招きしているように見える。



なによ…こっちは早く入りたいのに…

と、しぶしぶソファの背もたれごしに近づくと、



ぐいっ



と、急に腕を肩に回されて、引き寄せられた。





「じゃ、一緒に入らね?風呂」





は…!?





と、突然なに言いだすの…!?

またふざけて私をからかうつもり…!?
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