蒼の騎士団と7本の剣


*****



「ラミアー、朝食の時間だよ?一緒に食べよう」


いつまで経っても起きて来ない私を心配してファフニールがやって来た。


「一緒に食べてやるから、先に行ってな。」


小さいファフニールに視線を合わせようと屈んで、そう言った。


「わかった!絶対だよ?」


可愛らしく小首を傾げるファフニール。

「ああ。絶対だよ」

クシャッとした髪を撫でるとファフニールは部屋を出て行った。


今日もレジスタンス《抵抗軍》での1日が始まる。
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