こんなに好きで







「木原…………お前はさ、もっと自信持って良いんじゃないか?」






「え?」





「なんかさ、お前ってさイケメンで性格も良くてイイヤツなのにどっか遠慮してるよな?





自信過剰とかでもないし







それって、やっぱり小学校のが原因?







それでもさ、今は最高の友達も彼女が居るんだろ?」






「…………うん





でも、そうかも知れない






所詮は容姿だけしか見てもらえてない






容姿が悪ければ逃げられるって思ってる」








「よしっ!改めて!俺達の友情に乾杯!」








酔っぱらってるのか顔をほんのり赤く染めた高橋はすごく嬉そうで







俺も、嬉しくなった







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