こんなに好きで







二人で仲良くご飯を食べて




キスをして




深いキスもして





抱き締めて






そのまま、歯止めが効かなくなる俺が愛菜を抱いて




セックスの時の女の愛菜を何度も何度も抱いて




隣で眠る愛菜の寝顔をいつまでも眺めて幸せに浸って、る筈だったのに








愛菜はもう一度俺に言い聞かすように'別れよう'と言って、立ち上がった







無意識に愛菜の手を掴んでいた








この手を離せば愛菜が居なくなる





もう、二度と会えなくなる





必死だった






「ま、愛菜…………」






何も考えられない頭で出た言葉は愛しい愛しい彼女の名前









< 67 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop