こんなに好きで
「早く会わせろ!この、溺愛彼氏!」
そんな風にからかわれるのも悪くない
だって、本当の事だから
自分でも、怖いくらいに溺愛してる
「それは、無理!
じゃーな!次ちゃんと埋め合わせするから!」
飢えたやつらに会わせられるか!
そう伝えて、今日会える彼女に想いを馳せる
手離さなくて良かった
間に合って良かった
「愛菜!」
彼女の大学の門の前で友達に囲まれている彼女の姿を見つけて抱き締める
「は、隼人!み、みんなが見てるよ……」
見せ付けてるんだよ!
彼女を狙ってる男達に牽制
俺は彼女の事がこんなに好きなんだと
だから、絶対は離さないからな!