君を愛していた。
学校行きたくない…

いつもよりも早く目が覚めた。

「魁も心配してくれてるからね…」

頑張って行くことにした。

朝ごはんの卵かけご飯。

美味しそうだけど今日は食欲がなかった。

「ごめん!お母さん!食欲ないんだ…」

「あら!珍しい…わかったわ」

いつもよりも早く学校に向かうことにした。

ガチャ――

「おう…」

玄関の前には魁がいた。

「魁…」

「行くぞ!早く!」

「魁、ありがとう。」

ほんと、感謝してるよ。

優しい魁、大好き…。

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