君を愛していた。
「おっはぁ~♪」

「おはよう。」

私に元気に挨拶してきたこの子は私の親友の羽奈。

私の辛い過去の事もすべて知っている。

「今日も元気ないね?」

「そうかなぁ?」

「また大翔君の夢見たの?」

羽奈にはお見通しだね。

「うん、まあね。」

「事故は舞奈のせいじゃないんだから!
舞奈は悪くないんだよ!」

「ありがと。
ほら!先生来ちゃうよ!席について!」

「はいはーい。」

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