pure love~君に恋した365日~




「ねえっもっと深いところまで行こうよ!」




「ちょっ…!引っ張るなって!」





ぐいぐいと海斗の腕をつかんで、もちろん私は浮き輪を片手に奥へと進んでいく。




「んふふ~」



鼻歌交じりの私に



「ったく…しょうがねぇな」



そういいながらも優しく笑った海斗は世界で一番輝いて見えた。
< 230 / 389 >

この作品をシェア

pagetop