pure love~君に恋した365日~




「久しぶり、小春」



雪菜の肩の隙間から見える海斗は、前よりも元気がなさそうだった。




…ごめんね海斗。



「もう!心配させないでよ!どれだけ休んでるのよ~」




冗談のように言っている雪菜。




「雪菜、ごめんね」



雪菜の目からあふれる涙を拭いながら何に対してかわからない『ごめんね』を言った。
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