pure love~君に恋した365日~



詳しくは聞かない。



聞いてほしくないだろうから。



「歩夢ちゃ~ん!診察の時間だよ!」



看護師さんがこちらに走ってくるのが見えた。



「…じゃあ」



「うん、またね」




私たちはお互いに素っ気なく挨拶をして別れた。
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