pure love~君に恋した365日~



――――――がらっ。



「久しぶり亜夢、調子はどう?」



優しそうなお母さんが亜夢ちゃんに話しかける。



…でも亜夢ちゃんのお母さんの言葉は私には聞こえなかった。



私と目の合っている彼、亜夢ちゃんのお兄さんの彼。



私と同じ年の彼…



どうして、あなたなの。





…海斗。
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