pure love~君に恋した365日~
「泣きそうな顔してる」
えっ…
「ごめっ…そんなつもりじゃ…っ」
帰ってしまうのは確かに寂しいけど、なんか違う。
前みたいに海斗と普通に話せることがうれしいんだ…
「ううん、もう少しいようか?」
「うん、でも大丈夫。
今日はもうゆっくりしたいから」
”居て欲しい”なんていえばきっと海斗は遅くまで付き合ってくれる。
私のせいでこれ以上海斗の時間を奪いたくない。