僕は、君が好きです。
でもあの雪の日の泰詩の言葉…

その言葉に救われたんだ。

"…俺は自分勝手だよ?"

"でも…

それでも真凛が困ってたら

絶対助けてやりたいと思ってるし

守ってやりたいって思ってる…。"

"それだけは…絶対に嘘じゃない。"

この言葉で勇気が溢れてきて

頑張れる気がしてくる…。

"俺も…雪の匂いが好きだよ。"

初めて…同じやつに会った。"

"ただそれだけ…なんだけど。"

あの話を聞いて…

本当に大切な物がどんな物だったのか

思い出したよ…。
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