僕は、君が好きです。
君と出会ったのは…
4月のよく晴れた日で
空には雲一つなくて
空がすごく青くて、透き通ってた。
なんか…
この空を泳げたら気持ち良さそうだな
なんてボーッと考えてて…
いつもみたいにあの場所に行ったんだ。
そこは、僕のお気に入りの場所で
一面の原っぱでいつも
色々な種類の草花が咲いている。
その日もいつものように
一通り草花の観察でスケッチしたり
草花で遊んだ。
そして原っぱで横になって
空をボーッと見ていた。
そしたら急に…
ズザザザザー!!
「きゃー!」
女の子の悲鳴と
ものすごい音がしたと思ったら
その瞬間身体中に痛みが走った。
「いってー!」
「なんなんだよ…」
僕は、身体中の痛みをこらえて
やっと起き上がると
ようやく何が起こったのかわかった。
女の子が原っぱの坂に倒れ込んで
うつ伏せになっていた。
その子は起き上がると
スカートのすそを払いながら
僕の方を見て話しかけてきた。
「ごめんね……大丈夫?」
「私、ボーッとしてて…」
「それで…今日の空ってなんだか
透き通っててキレイだなって」
「なんか泳げたら…
きっと気持ち良さそうだよね」
「あの…」
僕が何も言わないから
君は心配そうに見てる。
「僕も…」
「え?」
「僕も同じ事考えてた。」
「うそっ!すごーっい!」
「私達気が合うね。」
君はそう言って僕に笑った。
その時僕は、その君の笑顔に
一瞬光が射したように見えたんだ。
そして急に胸がドキンと高鳴った。
なんでこんなにドキドキするんだろう。
生まれて初めてだった、こんな変な感じ。
4月のよく晴れた日で
空には雲一つなくて
空がすごく青くて、透き通ってた。
なんか…
この空を泳げたら気持ち良さそうだな
なんてボーッと考えてて…
いつもみたいにあの場所に行ったんだ。
そこは、僕のお気に入りの場所で
一面の原っぱでいつも
色々な種類の草花が咲いている。
その日もいつものように
一通り草花の観察でスケッチしたり
草花で遊んだ。
そして原っぱで横になって
空をボーッと見ていた。
そしたら急に…
ズザザザザー!!
「きゃー!」
女の子の悲鳴と
ものすごい音がしたと思ったら
その瞬間身体中に痛みが走った。
「いってー!」
「なんなんだよ…」
僕は、身体中の痛みをこらえて
やっと起き上がると
ようやく何が起こったのかわかった。
女の子が原っぱの坂に倒れ込んで
うつ伏せになっていた。
その子は起き上がると
スカートのすそを払いながら
僕の方を見て話しかけてきた。
「ごめんね……大丈夫?」
「私、ボーッとしてて…」
「それで…今日の空ってなんだか
透き通っててキレイだなって」
「なんか泳げたら…
きっと気持ち良さそうだよね」
「あの…」
僕が何も言わないから
君は心配そうに見てる。
「僕も…」
「え?」
「僕も同じ事考えてた。」
「うそっ!すごーっい!」
「私達気が合うね。」
君はそう言って僕に笑った。
その時僕は、その君の笑顔に
一瞬光が射したように見えたんだ。
そして急に胸がドキンと高鳴った。
なんでこんなにドキドキするんだろう。
生まれて初めてだった、こんな変な感じ。