僕は、君が好きです。
2章②-真凛~いなくならないで~vol.10
~真凛side~
どうやって家に帰ったのかわからない。
覚えているのは…
泰詩の苦しそうな声…
切なさで歪んで悲しくなるような顔…。
どんなに泰詩を傷つけただろう…。
どうすればいいの?
私どうすれば…
‘’俺はもう真凛を見ない‘’
泰詩…私の事嫌いになったんだ。
嫌われた…。
嫌われて当然だ…。
…泰詩がいつも私の隣で
私の事を想ってくれてたなんて…。
それなのに私はいつも
蒼太くん、蒼太くん、って…
どんな気持ちだったんだろう…。
ポタポタ…
涙が止まらない。
泰詩は…
いつも私の隣にいて私の事を
助けてくれた。
元気がない時は笑わそうとして
元気をくれた。
私にいつも笑顔をくれた。
私の一番の友達…だった。
そして
私の事をずっと好きだった…。
私は昔からずっと…
ずっと泰詩の隣にいたのに
泰詩の気持ちに少しも気がつかなかった。
気がつけなかった…。
どうやって家に帰ったのかわからない。
覚えているのは…
泰詩の苦しそうな声…
切なさで歪んで悲しくなるような顔…。
どんなに泰詩を傷つけただろう…。
どうすればいいの?
私どうすれば…
‘’俺はもう真凛を見ない‘’
泰詩…私の事嫌いになったんだ。
嫌われた…。
嫌われて当然だ…。
…泰詩がいつも私の隣で
私の事を想ってくれてたなんて…。
それなのに私はいつも
蒼太くん、蒼太くん、って…
どんな気持ちだったんだろう…。
ポタポタ…
涙が止まらない。
泰詩は…
いつも私の隣にいて私の事を
助けてくれた。
元気がない時は笑わそうとして
元気をくれた。
私にいつも笑顔をくれた。
私の一番の友達…だった。
そして
私の事をずっと好きだった…。
私は昔からずっと…
ずっと泰詩の隣にいたのに
泰詩の気持ちに少しも気がつかなかった。
気がつけなかった…。