僕は、君が好きです。
駅に着くとやっぱり真凛はいなかった。
早く学校に行かないと…
真凛と話をしたい。
そう思いながら電車に揺られていると
プシュー
「仲原くん!」
ドアが開くとちょうど
岸田さんが乗ってきた。
「あっ…岸田さん。」
「おはよ~う」
岸田さんは俺にニコッと笑った。
「おはよ…」
岸田さんは俺の隣に座った。
「仲原くんいつも…
この時間の電車に乗ってるの?」
「うん…だいたいこの時間かな。」
「そうなんだぁ…じゃあ私も
この時間にしようかな~。」
岸田さんが俺を見た。
「あ…うん…。」
俺はスマホをズボンのポケットから出して
時間を確認した…。
後10分で学校に着ける…。
「あっ!仲原くん…
Yシャツの襟のボタン取れそう。」
「え?ボタン?」
「うん!取れそうだよ。」
俺が襟を確認するとボタンが緩んでいた。
「本当だ…。」
「私…つけてあげる!
仲原くんじっとしてて…。」
そう言うと岸田さんは
ソーイングセットからハサミを
取り出すと襟のボタンをパチンと切った。
「部活の時につけてあげる。」
彼女はそう言って笑って俺を見た。
「え…あ…悪い…」
それから学校に着くまで
岸田さんは嬉しそうに色々話していた。
俺は真凛の事が気になっていて
岸田さんに相づちくらいしか
出来なかった。
早く学校に行かないと…
真凛と話をしたい。
そう思いながら電車に揺られていると
プシュー
「仲原くん!」
ドアが開くとちょうど
岸田さんが乗ってきた。
「あっ…岸田さん。」
「おはよ~う」
岸田さんは俺にニコッと笑った。
「おはよ…」
岸田さんは俺の隣に座った。
「仲原くんいつも…
この時間の電車に乗ってるの?」
「うん…だいたいこの時間かな。」
「そうなんだぁ…じゃあ私も
この時間にしようかな~。」
岸田さんが俺を見た。
「あ…うん…。」
俺はスマホをズボンのポケットから出して
時間を確認した…。
後10分で学校に着ける…。
「あっ!仲原くん…
Yシャツの襟のボタン取れそう。」
「え?ボタン?」
「うん!取れそうだよ。」
俺が襟を確認するとボタンが緩んでいた。
「本当だ…。」
「私…つけてあげる!
仲原くんじっとしてて…。」
そう言うと岸田さんは
ソーイングセットからハサミを
取り出すと襟のボタンをパチンと切った。
「部活の時につけてあげる。」
彼女はそう言って笑って俺を見た。
「え…あ…悪い…」
それから学校に着くまで
岸田さんは嬉しそうに色々話していた。
俺は真凛の事が気になっていて
岸田さんに相づちくらいしか
出来なかった。