僕は、君が好きです。
「泰詩、背が伸びたね。」
「まぁな…中2の夏頃からいきなり
身長が伸びだしたから。
たぶん今…176くらいかな。」
「ええっ!うそ!スゴくない?
中1の入学式で一緒に写真撮った時は
同じくらいだったのに!」
「まさかこんなに伸びるとはな。」
「私、中1から7センチしか
伸びてないのにっ!」
「じゃあ、今156センチくらい?」
「違うよ!156.5センチだから!」
「同じだろ?」
「全然違うから!
四捨五入してみなよ。」
「アハハハハハ!!
それ、かわんないだろ~。」
「かわります!
私にとっては重要なんだから。」
「ハハッそういうもんですか。」
俺が笑うと真凛は頬を膨らませた。
それから俺の顔を見ると
「でも、泰詩…背は伸びたけど
笑った顔は昔から変わらないね!
泰詩って笑うと涙袋がぷくって膨らむの…。
いつもはくっきり二重で
目がキリッてしてるけどさっ!
私はそういうカワイイ目の泰詩が好き。」
「はぁ!なっ、何急に言ってんだよ。」
「何って、ほめたんだよ?」
「お前、本当に天然な。」
「そんなことないと思うけど?」
「そうじゃなくてさぁ…
好きとか軽々しく言ってんなって!」
「えーっ、
好きだから好きって言っただけだよ?
泰詩のカワイイ目が好きなの。」
「だから…そういうのが他の男に
勘違いされたらヤバイだろーが
俺だからいいけど…。」
「う~ん、そうかぁ。」
「とにかく、好きとか軽々しく言うなよ。」
「わかった…でも…」
「でも…?」
「本当に好きなら言っていいの?」
「はぁ?」
本当に好きって何なんだよ。
何言ってんだよ。
「まぁな…中2の夏頃からいきなり
身長が伸びだしたから。
たぶん今…176くらいかな。」
「ええっ!うそ!スゴくない?
中1の入学式で一緒に写真撮った時は
同じくらいだったのに!」
「まさかこんなに伸びるとはな。」
「私、中1から7センチしか
伸びてないのにっ!」
「じゃあ、今156センチくらい?」
「違うよ!156.5センチだから!」
「同じだろ?」
「全然違うから!
四捨五入してみなよ。」
「アハハハハハ!!
それ、かわんないだろ~。」
「かわります!
私にとっては重要なんだから。」
「ハハッそういうもんですか。」
俺が笑うと真凛は頬を膨らませた。
それから俺の顔を見ると
「でも、泰詩…背は伸びたけど
笑った顔は昔から変わらないね!
泰詩って笑うと涙袋がぷくって膨らむの…。
いつもはくっきり二重で
目がキリッてしてるけどさっ!
私はそういうカワイイ目の泰詩が好き。」
「はぁ!なっ、何急に言ってんだよ。」
「何って、ほめたんだよ?」
「お前、本当に天然な。」
「そんなことないと思うけど?」
「そうじゃなくてさぁ…
好きとか軽々しく言ってんなって!」
「えーっ、
好きだから好きって言っただけだよ?
泰詩のカワイイ目が好きなの。」
「だから…そういうのが他の男に
勘違いされたらヤバイだろーが
俺だからいいけど…。」
「う~ん、そうかぁ。」
「とにかく、好きとか軽々しく言うなよ。」
「わかった…でも…」
「でも…?」
「本当に好きなら言っていいの?」
「はぁ?」
本当に好きって何なんだよ。
何言ってんだよ。